美味しく食べて痩せる!「湯通しキャベツ」ダイエットの効果
ダイエットだけじゃないキャベツの嬉しい効果
キャベツは、Mサイズを4分の1個分食べても60kcal前後と低カロリーな食材。たっぷり食べても太りにくいうえに、次のような効果が期待できます。
食べ過ぎ予防
生のキャベツはシャキッとしていて歯ごたえ抜群。よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、満足感を得やすい食材です。食事の最初に生キャベツを食べることで、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
キャベツは茹でたり焼いたりすることで柔らかくなり、かさが減ります。歯ごたえが少なくなりますが、より多くの量を食べやすくなるというメリットがあり、生のキャベツをたくさん食べるのは苦手という人にもおすすめです。生では食べにくい野菜も一緒に調理できるため、食事の栄養バランスを整えるのにも役立ちます。
便秘・肌荒れの予防・改善
キャベツには食物繊維が豊富に含まれています。中でも水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果が期待できるでしょう。腸内環境が整うと肌トラブルも改善しやすくなるため、ダイエットだけでなく美肌づくりにも役立ちます。
疲労回復
キャベツに豊富に含まれるビタミンUには胃の調子を整える効果が、ビタミンCには疲労回復効果が期待できます。また、皮膚や目の健康をサポートするβカロテンも含まれており、体内をより健康で疲れにくい状態に整えてくれます。
貧血予防
キャベツからは葉酸を摂取することができ、貧血予防にも役立ちます。血行が良くなることで、むくみや代謝の低下も改善されやすいです。
「湯通しキャベツ」がラクで美味しい!
キャベツに熱湯をかけることで、手軽に熱を加えることができます。茹でるのではなく熱湯をかけることで、しんなりしすぎず、歯ごたえを残したまま柔らかくすることが可能です。柔らかくしすぎることなく、生のキャベツよりも食べやすくすることができます。
<湯通しキャベツの作り方>
1. お好みの量のキャベツを千切りにし、ざるに入れる
2. 熱湯をまわしかける
3. 水気を切って出来上がり
生キャベツと同じように、ごま油や鶏がらスープなどで味付けをしたり、塩昆布やしらすなどを混ぜて食べたりするとさまざまな味を楽しむことができます。
1食「6分の1個」程度でOK!
1食で食べるキャベツの量は、6分の1個分程度でOKです。ゆっくりとよく噛んで食べることで、満腹中枢を刺激しましょう。食事の最初に食べることも、ダイエットを効率よく成功させるコツです。
湯通しキャベツで無理なくダイエット
生キャベツを楽しむ日、湯通しキャベツに変化させる日、煮物や炒めものに入れて主菜として楽しむ日など、様々な場面でキャベツを登場させることで、飽きずに取り入れることが可能です。ぜひ、今日のメニューの選択肢に「湯通しキャベツ」を入れてみてはいかがでしょうか。
- 執筆者:
- Nao Kiyota