肩こりがだるいときは動かそう!肩甲骨ストレッチ
背中や肩こりの原因とは
猫背姿勢、またはパソコンやスマートフォンを見る時間が長く、首が疲れているなど、肩がギュッとすくんだ姿勢が続くと、背中が痛く、肩が重くてだるいと感じやすいです。そう感じたときは、肩を揉んだり腕を伸ばしてストレッチをすることもあるのではないでしょうか。
背中や肩甲骨などの肩周りの筋肉が硬くなると、凝りによるだるさを感じてしまいます。また肩甲骨周りが凝り固まると、筋肉のしなやかさ、柔軟さがなくなることはもちろん、血液やリンパの流れが悪くなることで、疲労感や痛みを感じることもあるでしょう。
肩こり解消する肩甲骨ストレッチのやり方
1. 壁にかかとをくっつけて、腹筋をグッと引き締めましょう。
2. 鎖骨がまっすぐになるように肩の位置を少し下げ、肩を壁にくっつけるように後ろに下げましょう。
3. そのまま10秒キープして5セット繰り返します。
4. 鎖骨をまっすぐにしたまま、肩甲骨をあげる、さげるを10回繰り返しましょう。
5. 腕をゆっくり開いて肩甲骨を寄せて、両腕を閉じながら肩甲骨をひらくを10回繰り返しましょう。
6. 腕をまっすぐ伸ばして10秒キープし、腕をゆっくりおろすを5回繰り返しましょう。
肩甲骨周りをほぐして肩こりを解消しよう
休憩時間や就寝前などに肩甲骨周りのストレッチを行うことで、硬くなっている肩甲骨周りの筋肉をほぐしていきましょう。血流がよくなり、だるさや痛みがやわらいでくるのを感じます。ぜひ、毎日少しずつほぐしていきましょう。
- 執筆者:
- 寒川あゆみ